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共謀罪法に賛成する、法学部の学生がいるとは、驚きです。
彼らは、国家権力が、内心の自由を奪っても良いと、考えていることになります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000053-mai-soci
(以下は、コピーです)
 「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が15日午前、参院本会議で採決され、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。

 15日朝、採決を急ぐ与党に押し切られる形で成立した「共謀罪」法。犯罪実行後の処罰を規定してきた日本の刑法のかたちを大きく変える新法について、法律を学ぶ学生14人に考えを聞くと、見解が分かれた。ただ、法に賛成する学生でも、法の適用範囲の曖昧さや捜査権乱用への懸念はぬぐえないようだ。

 東京五輪に備え、テロ抑止の観点から「共謀罪」法は必要と受け止めるのは関西学院大法学部3年の戸村千晶さん(21)。ただ戸村さんは「裁判官や政府によって解釈が変わり、罰せられる範囲が変わるのは危険」とみている。岡山大法学部3年の宇田川泰斗さん(20)も、法に賛成の立場ながら、法がはらむ危うさを指摘する。宇田川さんは「国家権力による監視体制の強化につながりうるという危うさもはらんでいる。メディアや一般国民は常に警戒する必要があるかもしれない」と語る。

 一方、熊本大大学院修士課程1年、寺本奈津樹さん(28)は「共謀罪」法に反対の立場だ。罪になる行為が全て具体的に列挙されておらず、犯罪の構成要件が不明確なため拡大解釈の恐れがある、と受け止めている。

 与党は参院法務委員会での採決を省略して参院本会議で法を成立させた。寺本さんは「専門性の高い論点が整理されず抜けて落ちているということ。本会議採決する緊急性があったとは思えない」と疑問を呈した。香川大法学部2年の坂本篤哉さん(20)は「加計学園問題から目をそらそうとしているからなのか、じっくり議論ができないまま安倍政権が強引に成立させた感じがする」と批判した。



Posted by いざぁりん  at 01:56